第2回小野研セミナー案内 (2016-11-17)

有機電界トランジスタ(有機FET)は、省エネルギー社会や高度情報化社会を構築する上で必要不可欠な技術であり、その研究開発は学術的にも社会産業的にも注目されています。渡邊先生は、それまで合成が困難とされていたヘキサセンの合成に挑戦され、世界に先駆けて単離に成功されました。また、その有機FET特性を調べ、アセン系列で最も高い移動度をもつことを解明されました。本セミナーでは、これらNature Chemistryにご発表の内容を含め、有機エレクトロニクスに関するご研究についてご講演いただきます。みなさま奮ってご参加下さい。

モノカルボニル前躯体を用いたアセン類の合成と、ジフラノアセン類の合成、構造、デバイス応用

九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
渡邊 源規 先生

日時:平成26年11月18日(金) 午前10時00分~11時30分
場所:名古屋工業大学11号館2階都市循環会議室

お問合せ先:小野克彦
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