研究室ニュース

小野研究室は1号館改修のために2号館(教員816B室・学生818B室)に仮移転しました。仮移転の期間は、2022年9月12日から2023年7月頃を予定しています。1号館の改修が終了した際は1号館へ戻ります。

研究室に御用のある方は2号館へお越しください。

【引越風景】
①写真:20年間使った実験台が解体された。②写真:引越前日は晴天で外がとても眩しかった。③写真:まとめられて運搬を待つ状態の実験機器たち。④写真:行先を待つダンボールたち。⑤写真:学生部屋も片付きました。20年間どうもありがとうございました。

 

  

【2号館】9月12日、引っ越しが無事に終了しました。研究室から見る眺めは絶景です(名古屋港方面)!

 

 

小嶋洋平君と小林寛法君が第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会(2022年11月5-6日)で発表予定です。特別討論会の「有機化学の新展開」で1日目(11月5日)1D会場でオンラインで発表した。

11月5日1D会場9時30分~10時10分(座長 太田哲先生)
1D01〇小嶋洋平・小野克彦
キナクリドンキノンを起点とするキナクリドン誘導体の合成と光還元反応

1D02〇小林寛法・伊澤誠一郎・平本昌宏・小野克彦(名工大院工・分子研)
結合様式の異なるカルバゾールをもつジオキサボリン誘導体の開発と有機薄膜太陽電池におけるドナー/アクセプター応答性の変化

小林寛法君・渡邉賢君・小嶋洋平君の3名が32回基礎有機化学討論会でポスター発表を行いました!
研究室が引っ越しの最中でしたが、がんばってもらい、発表も引っ越しも上手くできました。

9/20(火)
〇小林寛法・小野克彦
1P009:結合様式の異なるカルバゾールをもつジオキサボリン誘導体の開発

9/21(水)
〇渡邉賢・森義貴・小野克彦
2P012:アルコキシ置換ビスジオキサボリン誘導体の集合構造に基づく固体物性

〇小嶋洋平・小野克彦
2P074:キナクリドンキノンを起点とするキナクリドン誘導体の合成と光還元反応

エフエム愛知の「中電シーティーアイ Welcome Generation」に小野研メンバーが出演しました。

このラジオは、パーソナリティの重田優平さんが中部エリアの大学に訪問して、 情報や工学の分野を中心に研究を行い、 様々な事にチャレンジしている学生にインタビューをするという企画です。

今回、名古屋工業大学から小野研が選ばれました!

そこで、研究室を代表して、小嶋洋平くん・福岡泰地くん・小島杏介くんがインタビュー取材を受けました。約1時間ほどの収録時間でしたが、放送ではどのような30分になっているかとてもワクワクしています。

4月28日(木)20:30-21:00にエフエム愛知で放送されました。インタビュー取材時を思い出しながら、フムフムと聞き入りました。さすがプロだなと思いました。

番組WEBサイト - https://fma.co.jp/f/prg/welcomegeneration/?y=2022&m=4

2022年度のメンバーとして、4年生3名が小野研究室に配属され合計10名となりました。
中野賢信くん、藤野一真くん、渡邉晃毅くんです。
また、許くんは中国で渡日のため待機中です。

今年度は1号館改修のため、仮移転先(2号館)への引っ越しが予定されています。新しくなる研究室を楽しみに力を合わせてがんばりたいと思います。

2022年度の小野研もぜひ注目してください!

2021年2月28日に2021年度卒業論文発表会が開催されました。当研究室からは、荒谷 優登 君、小島 杏介 君、小林 寛法 君が発表しました。3名とも本学の修士課程に進学するため、今後のさらなる発展が楽しみです。

 

発表会直後に会場前で撮影

小野研究室の論文がChem. Asian J.誌のCover Featureに選ばれ、2022年17巻3号に掲載されました。Link

“Synthesis and n-Type Semiconducting Properties of Bis(dioxaborin) Compounds Containing a π-Extended 2,2′-Bithiophene Structure”
Y. Kojima, S. Sugiura, K. Suzuki, Y. Yisilamu, K. Ono, Chem. Asian J. 2022, 17, e202101262. Link

結晶構造を見ていると、まるで美術館にいるかのように錯覚します。分子は自己組織化されて美しい結晶構造を形成します。我々は、本論文で2,2′-ビチオフェン拡張型ビス(ジオキサボリン)化合物を有機電界効果トランジスタ(OFET)用途のn型半導体として合成しました。分子が層状にならんだ結晶構造が形成されるため、この化合物を使ったOFETでは低い閾値電圧で良好なn型半導体特性が観測されました。我々は、このOFET特性に関して、結晶構造に基づくMarcus理論計算を適用して研究しました。本論文を通じて、ぜひ結晶中の分子配列を眺めてみてください。Link

Looking at crystal structures makes us feel as if we are in a museum. Molecules are self-assembled to form beautiful crystal structures. In this paper, bis(dioxaborin) compounds containing 2,2′-bithiophene derivatives were synthesized as n-type semiconductors for organic field-effect transistors (OFETs). An OFET fabricated using one of these compounds having a layer-by-layer crystal structure exhibited n-type semiconductor behavior with a low threshold voltage. This OFET performance was studied by theoretical calculations based on the crystal structure. More information can be found in the Full Paper by Katsuhiko Ono et al. on page. Link

小嶋洋平君が第31回基礎有機化学討論会でポスター発表を行いました。

キナクリドンやキナクリドンキノンは赤色および黄色の固体であり、溶解度の低さから顔料として主に研究が行われて来ました。小嶋君はキナクリドン類の機能開発を目指して研究を行っており、窒素原子にオクチル基を導入したキナクリドンキノン(QQC₈)と6,13-ジヒドロキシキナクリドン(QAC₈-OH)の合成研究を行いました。

ある時、QQC₈の結晶を見ると黄色だった固体が緑色に変色しており、「これは何かある!」と確信してその研究をはじめました。思考錯誤の末、確かにドラマチックな出来事が見つかり、今回その内容を発表しました。この研究はさらに発展すると期待され、今後の展開がとても楽しみです。

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第31回基礎有機化学討論会
9/22(水) 2P003 オンラインポスター発表

小嶋 洋平
【アルコール存在下でのキナクリドンキノンからジヒドロキシキナクリドンへの光還元反応】
【Photoreduction from Quinacridonequinone to Dihydroxyquinacridone in the Presence of Alcohol】
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創造工学教育課程で大学受験するみなさんや、卒業研究でどういった研究室に行こうかと悩んでいるみなさんの参考になればと思い、研究室メンバーからのメッセージ(第三弾!)を掲載します!

最初のきっかけは、二年生の時期におこなった実験室見学の際に見た化合物の構造が頭に残ったことです。そして、三年生の時期にネット上でおこなわれた研究室説明で思い出したことで興味を持ちました。また、有機合成に興味があったことも一つの理由です。物理化学ながら有機合成がメインなので、有機化学に興味がある方にも選択肢の一つになると思います。また、昨今の流行りである太陽電池(写真)を扱っていたことも理由になりました。気になるかたはぜひ研究室に来てみてください。

 

創造工学教育課程で大学受験するみなさんや、卒業研究でどういった研究室に行こうかと悩んでいるみなさんの参考になればと思い、研究室メンバーからのメッセージ(第二弾!)を掲載します!

自分が小野研に入って実感したことは、大きく分けて2つです。まず、先輩が全員優しいので相談がしやすいです。研究室に入った当初はわからないことが多いので、気軽に相談できる先輩がいることで、研究室での活動が充実しています。もう一つは、発表練習の機会が十分に設けてもらえることです。推薦入試などでは、プレゼン力なども問われてくるので、発表の練習を積む機会があることは大きな助けになりました。他にも気になることがあれば、一度研究室まで足を運んでみてください。