生命・応用化学専攻で開講する超分子固体化学特論についてご案内します。第2回目(12/13)は実務型教員として、日本特殊陶業株式会社から近藤彩子氏をお迎えして講義を行います。履修登録の有無に関わらず是非ご参加ください。
近藤彩子氏は、日本特殊陶業株式会社 技術開発本部の研究員として、ポリマー材料の研究開発を行っています。近藤氏のお仕事は、固いセラミックス材料と柔軟性のある有機材料を組み合わせた製品を開発するものです。それぞれの素材の良さを知り活かす高度機能化技術は、今後の産業においてその重要性がますます高まると予想されます。
近藤氏は2児の母であり、いわゆる「理系女子」の先駆けです。これからの一億総活躍社会の試金石世代であり、家庭と仕事の両立や会社でのキャリア形成において、さまざまな葛藤があると思われます。このような状況下でも第一線でご活躍されている近藤氏のお話は、理系女子の近未来像としてとても参考になると思います。もちろん企業に興味のある男子学生も歓迎します。
実務型教員講師
日本特殊陶業株式会社 近藤彩子氏
日時:12月13日(火曜日)1,2時限
場所:1号館1階108B室(大学院ゼミ室)
近藤先生、講義ありがとうございました(2016年12月13日)